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ゴルファーのための質の高い睡眠
スコアを決めるのは、技術ではなく、脳 もちろん、技術は大事。 そして、技術不足のプロゴルファーなんていないのに、勝敗は必ず決まる。 2023年9月17日、第49回「ANAオープン」@ 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース(北海道)、 谷原秀人(たにはら・ひでと)選手が、ぐっすり10時間睡眠で、スタートから8メートルを沈めるなど、元気に8バーディ(2ボギー)の「66」をマークして、当季2勝目を上げた睡眠効果は記憶に新しい。 REM睡眠はSYSTEMⅡで得たスキルをSYSTEMⅠに落とし込む魔法 ピアノの練習中、おなじところでつっかえてしまう。 正しい音も、譜面も、指の動きも、頭ではわかっているのに、つっかえる。 ところが翌日、前日あんなに苦労した箇所を、スラスラと弾けた、なんて経験、誰にでもある。 それはREM睡眠が、夜のうちに、LAZYなSYSTEMⅡの仕事を、SYSTEMⅠで簡単にできるよう、加工してくれたおかげ。 どうやればいいかわかることと、やるべきときにできることはちがう。 どうやればいいかわかってなければ、やるべきときにもできないけれど、...
Yoko Ishida
2月27日


【心電図異常】 健康診断異常所見シリーズ(1)
このコラムは働く人をターゲットにしているので、最もメジャーな健康診断は、労働安全衛生法66条に示される事業者と労働者の義務である健康診断、通称「法定健診」でしょう。 既往歴及び業務歴の調査 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査 胸部エックス線検査及び喀痰検査 血圧の測定 貧血検査(血色素量、赤血球数) 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) 血中脂質検査(LDL・HDLコレステロール、TG) 血糖検査 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査) 心電図検査 「右脚ブロック」や「ST低下」など、謎の所見が多く、所見の意味も、求められる事後の行動も、わからないランキング上位なのが、「心電図異常」ではないでしょうか。 健康診断で心電図異常、心電図所見が見つかったら、その健診結果を主訴に保険診療を受けることができます。私はいつも、「健診の有所見は7割引きクーポンの当選ですよ!」と伝えています。心電図だけでなく、どの項目の有所見が、どの検査のクーポンになるのか、今後、シリーズ化してお伝えしたいと思います。...
Yoko Ishida
2024年2月29日


便は便利 (大腸がん検診)
小西先生の記事 を記念して、2018年5月のコラムを書き直しました。 小西先生の記事についてのFB投稿はこちらです。 ・・・・ 先日も小西先生ラブな投稿をしたばかりで、ほとんど推し活状態ですが、非常にわかりやすい記事です。 小西先生が、「やはり肉食はよくないんですね」というコメントに、 「 肉は僕もたくさん食べるよー笑。 肉食が悪いんじゃなくて、肉食なのに検査しないのが悪い」 と答えてらっしゃいましたが、まさに、大事なのはこの点なのです。 私たち専門家は、科学的に明らかになっているリスク因子をこの記事のように正確にお伝えすることができます。 それは皆さんのライフスタイルにケチをつけるためでは決してありません。 記事中にもあるように、「おいしい肉を食べ、お酒を飲むことも人生の楽しみの一つ」だと、私たち専門家もよく知っています。 大切なのは、大腸がんにならないことではなく、素敵な人生を送ることです。 だからこそ、様々なリスク因子を教えてくれた最後に、一番大事なメッセージを届けてくれています。 「日本で多く用いられる便潜血検査キットは、世界的に見ても
Yoko Ishida
2023年8月31日


健診結果【心電図異常】所見への対応策の提案
健診心電図異常所見の深い闇 麻酔科医として10年間、心電図波形をモニタリングし続けてきた私が、2008年に産業医をはじめて、最初に激しくびっくりしたことが、「法定健診項目に心電図があるのに、健診事後措置をする産業医の手元には波形がない」ということでした。 身長、体重、視力、血圧、血液検査や尿検査の結果は数値で出ますが、心電図検査はそもそも電気信号を波形にして、立体的な心臓の動きや伝導を評価するための検査です。 それなのに「非特異的ST-T変化」などのレトリックな表現で、産業医が就業判定や受診勧奨をするなんて無理ゲーじゃないか?!と考えた私は、すぐに厚生労働省に電話しました。 「心電図波形やX線画像がないと適切な産業医業務ができないので、制度を変更してください」と。 厚生労働省の電話口の人(当時は現在ほど社会擦れしていなかったので、細かく氏名や役職をききませんでした)は、答えました。 「波形や画像があれば、国民の健康増進につながるというエビデンスがあれば検討します」と。 その5年後、おそらく実務中にそれを思い出して投稿したのがこちらのFB記事です。
Yoko Ishida
2023年6月18日


「はかる」と「かわる」をつなぐ「わかる」
医師は患者の身代わりになることができない。
どんなに高額な検査をしても、どんなに高額なコンサルテーションを受けても、本人が変わらない限り、健康は手に入らない。
金を使うならカラダに使え!
そのためには、健診やドックなどの測定結果をしっかりガチコンサルテーションしてもらうことが重要
Yoko Ishida
2022年5月22日


ABCシリーズの新しさ
はかるより、わかるより、かわるに特化したシンプルさ これまでの健康セミナーは、学んでわかる、考えてわかることを目的にしているものが多く、目的が達成できたかどうかを理解度によって測っていました。正確にはそれは、これまでの健康セミナーのうち、一握りの良質なものの特徴であって、ほ...
石田陽子 Yoko Ishida
2020年11月1日


心陽クリニックのオンライン診療はBYOD
【BYOD】は【Bring Your Own Device】の頭文字を取ったもの。 このコラムでは、「スマホでもタブレットでもPCでも、使い慣れた好みの端末を、オンライン診療に使用してください」という意味です。 もちろん患者だけでなく医療者もそうですし、最近では産業保健業務...
Yoko Ishida
2020年9月4日
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